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自民党の敗因は何か?【東京都議会議員選挙】

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小池百合子知事の母体である都民ファーストの会、そして小池知事を支持している公明党や生活者ネットワークを囲い込み、過半数を確保しました。

今回の選挙の争点は、築地市場移転などの都政課題ではなく、都議会における現在の権力を維持するか排除するかを決めることにあったと思います。小池知事が誕生したことで、知事と都議会との間で対立が起き、都民はどちらを選ぶのか?、どちらを必要としているのか?

確かに、国会では、自民党の失策が多々ありました。しかし、それを東京都議会議員選挙と混同してしまった都民はどのくらいいたのでしょうか?応援に駆けつけた安倍晋三首相の演説で国会を非難する一部の都民もいましたが、根本的な原因は都議会に対する不満にあったのだと私は思います。

 

自民党を擁護するわけではありませんが、あの場所で都民が安倍首相を非難するのは間違っていると思いますし、「森友学園」籠池泰典前理事長も何を考えているのだか???

国会でいくつかの問題が勃発した状況の中、安倍首相が応援演説に来ること自体にも問題があります。ましてや、安倍首相の逆ギレともいえる発言が反安倍派都民を刺激しましたね。今後、安倍首相支持の有権者が不支持に回ることは避けられないでしょう。

秋葉原における安倍首相の言動を擁護した菅義偉官房長官。菅官房長官が好きか嫌いかは別として、側近として有能な方だと私は思います。会社経営において、このような方がいるというのは、本当に重要なのです。今回は、会社経営の話ではないので、これ以上はつっこみませんが・・・

 

「都議会のドン」と呼ばれた内田茂元自民党都連幹事長の後継として出馬した新人の中村彩氏が、7月2日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。

中村氏は、「報道で取り上げられていたような内容も含めて、脇が皆様、甘いなというふうに思いますね。・・・(中略)・・・それは立候補者として、自身がそういうことがないからこそ、情けないと思います。」とコメントしています。私から言わせると、「私は完璧主義者だ」「私の言動は正しい」と言っているようにしか聞こえません。

番組司会者の宮根誠司氏から「自民党の国会議員の方へ対しての恨み節ではないか」と指摘され、「私たち、なんにも悪いことしていないのに、国会議員の人たちがありえないことをするから私たち落ちちゃったんじゃないの、ということでしょ?」と発言していることからしても、国会や都議会において自民党が置かれている状況を把握しきれず、何の戦略もないまま、東京都議会議員選挙に突入したというイメージしかありません。自身や自身の自民党候補者が、都民に対してどのように訴えるか熟考されていなかったのが原因だと私は思います。

 

小池知事のもと、都議会が大きく刷新されたわけで、まだスタート地点。都民の声を聞きながら、いかに都政に反映していけるのか?今後の都政に注目が集まるところです。民主党(現民進党)のようなことにならないことを祈ります。

 

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