感じるままに書くブログ

遠いアメリカ

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感じているほど
アメリカは近くない

 

スラングはもちろんのこと、「こういう場面ではこの単語を使う」といったニュアンス的なもので戸惑ったり・・・しかも、読み書きのペースでは会話が成り立たない。

学校が始まると、こんな私は授業についていけるはずもなく・・・ある程度聞き取れるようになるまで2ヶ月くらいかかったかなぁ~。読む量は多くないものの、書く量は半端でない。特に、論文、英語(国語)、政治の授業は・・・

「書く」というのは、黒板に書いているのを写すわけではない(そんな授業をしているクラスなんてどこにもない)。自分の考えを文章にして書いていくのだ。まわりの生徒を見ていると、とにかくペンが止まらない。ノート1ページ分なんて15分もあれば埋まってしまう。

クラスにもよるが、先生が説明している途中でも、生徒が手を挙げて質問したりすることがよくある。映画で観るような空気はなくまじめな生徒が多かったように思う。(田舎だったからかもしれない)

会話が成り立つことが必須ではあるけど、自分の考えを表現できなければやっていけない

家庭でもそうです。ホームステイをしていましたが、アメリカの家庭では、家族と一緒に過ごす時間を大切にしているので、黙々と受験勉強をしているような環境は考えているほど持てないです。私の場合、英語に慣れるだけで必死でした(汗)

 

アメリカ生活も終わりが近づいてきた頃、ホストファミリーとテレビを観ていたときのこと。あるクイズ番組の出題で、(アメリカの)高校で学んだ問題が出ました。私は大きな声ですぐに答えました。その5秒ほど後に番組の解答者が答えました。

「何で分かったの?」と驚いた顔でホストファミリーに聞かれ、「この前、学校で習ったところなんだ」と答える私にホストファミリーの表情がなかなか緩みませんでした。それもそのはずで、難しい問題だったうえに、口数の少ない私がそんなことを理解しているとは思ってもみなかったのだと思う。

そのとき、私自身も「こんなに英語ができるようになったんだ」と自信が湧いてきました。

 

この1年間を過ごした中で、「アメリカに住む多くの人は、こういう考え方をしているんだな」という場面に何度も出くわしました。自由やお金、銃、人種などに対する考え方が、日本人とはずいぶんと違うのだなと感じました。

アメリカといえば「自由の国」。ここでいう「自由」とは、「規制を極力無くす」代わりに「自己責任」が課せられる。「裕福になるも貧乏になるもあなた次第」・・・高校では投資のことも勉強しました。「(銃を使ってでも)自分の身は自分で守る」・・・家族で(所持している)銃を持って練習しに行きました。田舎だったので、荒野で練習できる場所もありました。

その後、オーストラリアへ留学したのですが、オーストラリア人やそこへ留学していたアジアの人たちと接した中で、やはり、アメリカ人の考えは、日本人が考えているほど近くはないように感じました。

「近そうで遠いアメリカ」そんな印象です。

 

話は戻り・・・
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