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京の夏の旅

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京都鴨川四条大橋


 

京の夏の旅
文化財特別公開

 

7月9日(土)~9月30日(金)の期間、京都市と市観光協会の観光キャンペーン「京の夏の旅」の一環として、3社寺と宮家の旧邸など4ヶ所で、普段は非公開の邸宅内や庭園などが特別公開されます。

 

20160707-01上賀茂神社
(かみがもじんじゃ)

正式名称:
_賀茂別雷神社
_(かもわけいかづちじんじゃ)

京都最古級の神社。祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)をまつる本殿と、本殿修復の際に仮殿となる権殿はともに国宝。

昨年、本殿と権殿を修復する21年に1度の式年遷宮(せんぐう)があり、今回は神職の案内で特別参拝できます。御神霊を安置する「御帳台(みちょうだい)」や「御太刀(おんたち)」などの宝物も庁屋(ちょうのや)で公開されます。

 

20160707-02下鴨神社
(しもがもじんじゃ)

正式名称:
_賀茂御祖神社
_(かもみおやじんじゃ)

東西2棟連なる国宝の本殿は1863年の建造で、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)をまつっています。

昨年、社殿を21年ごとに修復する式年遷宮(せんぐう)を迎え、葺(ふ)き替えられた檜皮(ひわだ)の屋根を間近に眺めることができます。神社建築としては珍しい神前に供える食事を調理する大炊殿(おおいどの)も公開されます。

 

20160707-03高台寺
(こうだいじ)

豊臣秀吉の菩提を弔うため正室の北政所(きたのまんどころ)が慶長11年(1606年)に築きました。

狩野山楽(かのうさんらく)が描いたと伝わる龍の天井画が開山堂で公開されるほか、方丈では江戸期から現代まで様々な「百鬼夜行絵巻(ひゃっきやぎょうえまき)」が展示されます。

桜や紅葉の時期、大晦日には夜間特別拝観があり、夜の高台寺をライトアップします。

 

20160707-04ノートルダム女学院 中学・高校
和中庵
(わちゅうあん)

繊維業で財をなした近江(滋賀県)の豪商・藤井彦四郎(ふじいひこしろう)が、1928年に大文字山麓・鹿ヶ谷(ししがたに)の斜面に建築した私邸。一般公開は初めて。

2階建ての洋館、平屋の客殿などからなり、それぞれが渡り廊下でつながれています。竣工の際は皇族や陸奧宗光(むつむねみつ)、小村壽太郎(こむらじゅたろう)らが訪れました。48年、米国から来日したカトリック教会のシスターたちに彦四郎がこの屋敷を提供し、布教の拠点となったそうです。

スペイン建築風の洋館は、2階ホールにシャンデリアや大理石の暖炉が据えられ、床は寄せ木細工でしつらえています。入り母屋造りの客殿は、巨大な一枚物のガラス窓や、縁側にある直径約4.5メートルの沓脱石(くつぬぎいし)など、往時の豪商の豪華な暮らしぶりが伝わります。

 

20160707-05平安女学院大学
有栖館
(ありすかん)

有栖川宮(ありすがわのみや)家は、寛永2年(1625年)に後陽成(ごようぜい)天皇の第7皇子・好仁(よしひと)新王が創設し、大正時代まで続きました。邸宅は京都御所(きょうとごしょ)の建礼門(けんれいもん)前に建てられ、明治24年(1891年)に現在地に移築されました。

書院造りの屋敷は、中庭を囲むように玄関棟、住居棟、客間棟の三つ(約400平方メートル)で構成。このうち客間棟には、皇族らを迎える「上段の間」や15畳の板張りの能舞台があり、宮邸としての面影を今に伝えています。

烏丸通(からすまどおり)に面した青天門は、1912年に三井高保(みついたかやす)が建築した三井家邸宅の表門を移築しました。その脇には戦後、画家・堂本印象(どうもといんしょう)の発案で醍醐寺(だいごじ)(京都市伏見区)から移植されたしだれ桜があり、毎年春には塀越しに道行く人々の目を楽しませています。

 

20160707-06並河家住宅
(なみかわけじゅうたく)

明治~大正期に活躍した七宝焼(しっぽうやき)作家の並河靖之(なみかわやすゆき)の邸宅で、1894年に建設されました。

邸内は天井が高く、ガラス障子がはめられるなど、頻繁に訪れる外国人客を意識したモダンな造り。琵琶湖疎水を引き込んだ庭園は七代目小川治兵衛(おがわじへえ)の作で、見所の一つ。展示室では、花鳥や風景を鮮やかで繊細に表現した靖之の作品を見学できます。

 

20160707-07藤田家住宅
(ふじたけじゅうたく)

代々、帯製造を営む商人が作った京町家で、国の登録有形文化財。明治期に建築の東棟と、1935年に建った西棟から成っています。

虫籠(むしご)窓や格子窓など伝統的な町家の構造を備え、吹き抜けの廊下も。中央に暖炉を配した洋室は、アールデコ風の照明器具や丸テーブルが据えられ、和洋折衷を粋とした主人の趣向がうかがえます。

 

20160707-08昼食付きの定期観光バス
「京のお屋敷と名庭園めぐり」「世界遺産のお社と旧社家をたずねて」も用意されているそうです。定期観光バスは予約制ですが、空席があれば発車時刻直前まで乗車券を購入することができるそうです。

 

 

 

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